iPhoneシリーズ、2021Q4に過去最高の収益を記録~シェアは市場全体の44%に 2022 2/26 2021年第4四半期(10月~12月)のスマートフォン市場の売上げは前年同期比7%増、前四半期比20%増と好調でした。 なかでもAppleのiPhoneシリーズが過去最高の収益を記録しています。 5G通信対応端末の割合が40%以上に 調査会社のCounterpointによると、2021年第4四半期のスマートフォン市場の売上げは4,480億ドル(約52兆円)を超えました。 これは前年比7%、前四半期比20%の収益増加です。 スマートフォン平均販売価格(ASP)は前年同期比で12%高い332ドル(約38,400円)に達し、これはASPが高い5G通信対応スマートフォンのシェアが高まったことと、iPhone13シリーズのヒットによるものとみられます。 全スマートフォン出荷台数に占める5G通信対
台湾メディア経済日報が、iPhone14シリーズ用の5G関連無線周波数集積回路(RF IC)はTSMCの6nmプロセス(N6RF)で製造されると報じました。 RF ICの小型化が、バッテリー搭載スペース拡大に繋がる期待 経済日報によれば、RF ICは年間15万個の出荷が見込まれるとのことです。 通信関連業界では、TSMCで製造される半導体は品質が良く、良品率が高いことから、今後、同社の6nmプロセスで製造される半導体が主流になるとみられています。 RF ICを製造するプロセスの微細化が進む利点について経済日報は、チップの小型化が進み、バッテリー搭載スペースの拡大に結びつくと説明しています。 同業界での2022年における話題は、5GとWi-Fi 6/6Eの双方に対応するRF ICの開発になると同メディアは述べています。 iPhone15用RF ICは6nmプロセスもしくは5nmプロセスで製造
iPhone14は電波の入り具合が大幅改善?Galaxy S22とS21の比較で判明 2022 2/17 スマートフォンにとって最も大事な要素の1つが電波の入り具合です。携帯電話ネットワークにつながらなくなるとスマートフォンはほとんど役に立たなくなります。 iPhone14シリーズに搭載される予定のQualcomm X65モデムと、iPhone13シリーズに搭載されているQualcomm X60モデムを比較したところ、X65モデムの方が電波強度が弱い環境でつながりやすいことがわかりました。 電波強度が弱い環境でつながりやすいQualcomm X65モデム この実験はPCMagによっておこなわれました。 X65モデムを搭載したSamsung Galaxy S22 Ultra/+とX60モデムを搭載したGalaxy S21 Ultra/FEを使い、さまざまな場所で通信速度の比較がおこなわれてい
2021年1月〜12月の日本国内における携帯電話端末の出荷台数調査結果をMM総研が発表しました。iPhoneの出荷台数は2008年の日本発売以降、過去最高となりました。スマートフォン出荷台数のうち、5G対応モデルが58.1%と過半数を占めています。 2021年のスマホ出荷台数は過去最高 MM総研は2月9日、2021年暦年(1月~12月)における国内携帯電話端末の出荷台数調査結果を発表しました。 携帯電話端末の総出荷台数は3,654.2万台で、コロナ禍の影響で落ち込んだ前年から12.6%増加しています。 スマートフォンの出荷台数は3,374.4万台(前年比12.2%増)でした。2007年以降では、2017年の3,199.4万台を上回り最多となりました。 フィーチャーフォン出荷台数は279.8万台で、前年から17.1%増えています。フィーチャーフォン出荷台数の増加の要因についてMM総研は、au
世界的に普及が進む5G通信について、2021年第4四半期(10月~12月)に初めて5G通信対応端末の出荷台数が4G通信対応端末を超えたことがわかりました。 5G通信対応端末のなかではAppleのiPhoneシリーズが2021年全体でトップシェアとなっています。 4Gスマホを上回った5Gスマホの出荷台数 調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第4四半期に5G通信対応スマートフォンの出荷台数が初めて4G通信対応スマートフォンの出荷台数を上回ったとのことです。 5G通信対応端末が前年同期比で50%の出荷台数増だったのに対し、4G通信対応端末は25%減少しました。 これは、5G通信のインフラ整備が世界的に進み、かつ5G通信対応スマートフォンの平均販売価格が下がったことを示していると考えられます。 2021年通年ではAppleが5Gスマホトップシェア Strategy A
中国では5G通信対応スマートフォンが当たり前のように売れているようです。 2021年11月に販売されたスマートフォンのうち、5G通信対応のものは82%に上り、過去最高を記録しました。 中国で販売されたスマホの82%が5G通信対応 中国情報通信研究院(CAICT)が発表した報告書によると、2021年11月に中国で販売されたスマートフォンは約3,525万台でした。 このうち5G通信対応の端末は約2,897万台であり、全体の82.2%を占めています。 この割合は過去最高であり、前年同期比で約14%ポイント増加しました。 2021年1月から11月までの統計では、5G通信対応スマートフォンの出荷台数は2億3,900万台で前年同期比65.3%増、スマートフォン全体に占める割合は75.3%であったとのことです。 iPhoneシリーズが人気 中国市場においてiPhoneシリーズは高い人気を誇り、調査会社の
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