米Intelは8月16日︵現地時間︶、サンフランシスコで年次開発者会議﹁Intel Developer Forum︵IDF︶ 2016﹂を開催した。その基調講演で発表されたことを簡単にまとめておく。 ブライアン・クルザニッチCEOは基調講演の冒頭で、コンピューティング体験、視覚的知能、イノベーションのためのプラットフォームとしてのクラウドなどについての概観を語ってから、多数のプロジェクトを発表していった。その中から幾つかを紹介する︵基調講演全体の録画を記事末に転載した︶。 独自のMR HMD﹁Project Alloy﹂ ﹁Project Alloy﹂は、同社の3D深度センサー技術﹁RealSense﹂を搭載するMR︵Merged Reality︶ HMD。プロセッサも搭載するので、PCなどと接続するケーブルは不要、内蔵カメラで撮影する手や手に持った道具を仮想世界で使えるのでコントローラー
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