Macのキーボードに付いている﹁ドローンを上から見たようなボタン﹂、というのがなかなか良い表現で、確かにこれはクアッドコプターっぽい。AppleがMacからiPadまで共通で使っているキーなので、もともとの名前や由来はあまり知られていないようなので、改めてほじくり返してみようと思う。 そういえば、昨年末に話題になった行動記録アプリ﹁Miles﹂のアイコンも似たような記号。これって、Appleの許諾もらわなくていいの、と思った人もいただろう。その必要がないという説明にもなるはずだ。
![ドローンとダ・ヴィンチ・コードとMilesに共通する、キーボードに付いてる「あの記号」について](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/afdcb530ad5ea69b39913c4a3759fa036c181a19/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2202%2F05%2Fcover_news047.jpg)
WindowsユーザーがMacを使うときにひっかかるポイントとしてよく「Deleteキーでカーソルの前が消される」というのがある。そりゃBackspaceだろ、あれ?BSキーがない。なんで?となっちゃうわけだ。解決策としてはDeleteで前の文字、Fn+Deleteで後ろの文字が消されるからそれうまく使ってねということになるけど、そもそもなぜDeleteキーしかなく、それが「前の文字を消す」動作なんだという疑問は残るだろう。 実はLisa及び初代Macintosh~Macintosh Plusまでのキーボードには「Delete」キーはなく、「Backspace」キーがあった。これがMacintosh II/SEのキーボードで「Delete」キーに置き換わったのだ。なので最初の頃、とにかく文字の編集に関しては「Backspace」の動作は後のWindowsユーザーのイメージと変わらなかっただ
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