OpenVPNはLinuxをはじめとした幅広いプラットフォームで動作実績があるのが特徴の一つです。 今回は、最近の電子工作ブームでも話題のシングルボードPC3機種をOpenVPNサーバーとしてセットアップし、OpenVPNのVPNパフォーマンスを測定してみましょう。 Raspberry Pi B+ 泣く子も黙る、最近注目を浴びているシングルボードPCで、国内でも広く知られた機種です。もともとは教育用途での活用を想定して開発が進められてきましたが、その低価格と応用性の広さを強みに、電子工作などの分野で使用されてきています。今回は、今年6月から出荷開始されたRaspberry Pi B+を使って測定しています。 テスト環境のOSとしては、Raspberry Piでは標準的なRaspbianを使用しています。このOSはDebianベースなので、OpenVPNはAPTを使ってインストールできます
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