VPNと人権に関するsotokichiのブックマーク (2)
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仮想的に専用線を構築できるVPN︵Virtual Private Network︶アプリは、多くの場合アクセス制限をかいくぐるために活用されています。しかし、こうしたアプリの多くは政府当局との関連も疑われる中国企業によって供給されているため、利用することでプライバシーを危険に晒してしまう可能性が指摘されています。 中国でVPNは排除されているはずなのに 匿名性を確保できるだけでなく、本来は国や地域によってアクセスが制限されているはずのサービスを利用できてしまうVPNは、アプリストアで人気を博しているジャンルの1つです。固有名詞︵FacebookやSnapchatといった具体的なアプリ名︶を別にすれば、世界では﹁ゲーム﹂に次いで﹁VPN﹂の検索回数が多いことも分かっています。 しかし“ユーザー”を透明人間にしてくれるアプリが、必ずしも彼らの味方だとは限りません。 最近行われた調査の結果、Ap
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国連の有力な人権専門家がAppleに書簡を送付した。Appleが中国の﹁App Store﹂からVPNプロバイダーによって開発されたアプリの大半を削除した理由を尋ねるためだ。 Appleは米国時間7月29日、プロバイダー数社に通知を送り、﹁中国で新たな規制を満たさない一部のVPNアプリを削除するように要請を受けた﹂と説明していた。 中国では、﹁Great Firewall﹂と呼ばれる厳しいオンライン検閲をかいくぐるためにVPNプロバイダーが利用されることが多い。 言論および表現の自由に関する国連特別報告者を務めるDavid Kaye氏は、Appleの最高経営責任者︵CEO︶Tim Cook氏に宛てた8月4日付けの書簡で、Appleはアプリを削除するよう中国政府から公式または非公式の要請を受けたのかどうか、何らかの異議を唱えたのかなど、いくつかの質問を投げかけた。 ﹁貴社をはじめとするテクノ
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