コンピュータに格納され、システム領域やユーザ領域として利用される﹁内蔵ストレージ﹂。主役はハードディスクからSSDに変わりましたが、ときどき"健康診断"が必要なことは同じです。今回は、Macの内蔵ストレージのヘルスチェック術を紹介します。 内蔵ストレージの寿命 ハードディスク(HDD)にせよソリッド・ステート・ドライブ(SSD)にせよ、内蔵ストレージには"寿命"があります。HDD内部では﹁プラッタ﹂と呼ばれる磁気ディスクが高速回転し、それを﹁ヘッダ﹂により読み書きします。可動部品が多く含まれるほか、パソコン内部という熱がこもりがちな環境下で利用されるため、寿命は比較的短めです。個体差や稼働時間にもよりますが、短い場合で数カ月、平均的には4〜5年ほどとされています。 半導体(NAND型フラッシュメモリ)を読み書きするSSDにも、寿命はあります。HDDと異なり可動部がないため、物理的に故障/破
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