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【読売新聞】 社民党の分裂が決定的となった中、立憲民主党と合流するか、社民の組織を存続させるかを巡り、各県連の対応が割れている。村山富市・元首相(96)の出身地で「社民の牙城」とされる大分は合流に賛成し、社会党時代から75年の県連の
PR誌「ちくま」8月号より、『「野党」論――何のためにあるのか』(ちくま新書)を7月に刊行されたばかりの吉田徹さんの文章を掲載します。 「野党」――ここまで注目されながらも、負のイメージで捉えられる存在も珍しいかもしれない。「一強多弱」のもと進められた安保法制や解釈改憲に対抗するための野党共闘が期待される一方、対案なき野党は党利党略を優先させているだけ、と批判される。期待と落胆の間で揺れ動くのが野党なのだ。 もっとも、一言で「野党」といっても、その実態は国や時代によって様々だ。政権担当能力を誇示して政権交代を目指す野党もあれば、政治的少数派を代表することを目的とする野党もある。あるいは自由民主主義体制を敵視する野党だってある。 また、時の与党と対峙してその政策を批判したり、修正しようとしたりする存在を広義の「オポジション(反対勢力)」と定義するなら、そこには議会に議席を有する政党や党派だけ
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日本共産党の志位和夫委員長と「れいわ新選組」の山本太郎代表との党首会談が12日、国会内で行われました。日本共産党が野党連合政権に向けた話し合いを各党に呼び掛け、最初に実現した党首会談です。会談には、日本共産党の小池晃書記局長が同席。両党党首は会談後に共同記者会見し、台風15号の被災者へのお見舞いと政府・東京電力に一刻も早い復旧を求める立場を表明したうえで、3点で合意したことを明らかにしました。 第一は、両党が野党連合政権をつくるために協力することです。 志位氏は、3回の国政選挙で野党が共闘してきた到達の上にたって、次の総選挙を野党が政権構想を示してたたかう選挙にしていくために、両党が協力していくことを確認したとして、「たいへんに大事な合意となりました」と強調。その際、野党が市民連合と結んだ13項目の政策合意を土台にすることを確認したことを明らかにしました。 山本氏は「どのタイミングで解散が
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国民民主党の森ゆうこ参院議員が政府側に事前通告した質問内容が外部に流出していたとされる問題で、野党側の「質問通告漏洩(ろうえい)問題調査チーム」が18日、内閣府からの聞き取り調査の結果を発表した。 内閣府の説明によると、15日の参院予算委員会での森氏の質問内容について、内閣府の事務局が11日夜… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- A
「論座」は7月7日に選挙イベントを開催します。第一部は『保坂展人×中島岳志 野党はどう闘うべきか』(申し込みはこちらから)、第二部は『望月衣塑子×中島岳志 安倍政権を再考する』(申し込みはこちらから)です。この記事の末尾に紹介ビデオがあります。ご覧ください。 「希望の党」失敗の教訓がいかされていない 国民民主党に自由党が合流した。私はこの合流に反対してきたが、党の決定と大きく食い違うことになり、離党を決意するに至った。 私が合流に反対したのは、「希望の党」失敗の教訓がいかされていないという点にあった。理念を共有しないままの付け焼き刃的な離合集散は、もはや国民に受け入れられない。選挙前の打算による合併に、国民は積極的な意味を見出していない。むしろ完全にしらけている。いや、嫌悪感さえ抱いている。 この同じ過ちを、短期間に繰り返してどうするのか? 結局のところ、国民民主党のスタンスが見えづらくな
夏の参院選で野党候補を束ねる「統一名簿」構想をめぐり、野党間で論争が起きている。自由党の小沢一郎代表らが比例区の共闘策として実現を呼びかけるが、野党第1党・立憲民主党の枝野幸男代表は「迷惑だ」と完全拒否する。なぜ、そこまで強く否定するのか。そもそも統一名簿に効果はあるのか。 その発言は1月30日の記者会見で飛び出した。 「立憲が統一名簿に加わることはあり得ません。やりたい方は、我が党以外で進めてください。これ以上、我が党に持ちかけられるのは迷惑だ」。枝野氏はまくし立てた。 立憲最大の支援団体である連合の神津里季生(りきお)会長は前夜、東京都内で小沢氏と会談し、統一名簿について「野党が力を合わせて戦う象徴」と意欲を示していた。枝野氏はこれに「拒否」の決意を明確にした格好だ。枝野氏の激しい口調には、立憲内でも「『迷惑だ、とは何様だ』と反発を相当受けている」と戸惑いの声が漏れる。 統一名簿は、政
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