不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 茶会の心得として﹁茶会に臨む際は、その機会を一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ﹂といわれます。 千利休の門弟であった山上宗二が著した茶書に次のように記されているといわれます。 朝夕寄合いの間なりとも、道具の開き、または口切の儀は申すに及ばず、常の茶湯なりとも、路地へはいるから立つまで、一期に一度の参会の様に、亭主をしっして威づべき 頻繁にユーザー調査やクライアントを招いてのワークショップを開催するようになって、あらためて一期一会という言葉が非常に大事なことだと身に染みて感じていたりします。 あるいは、何度も繰り返し訪れるツールとしてのWebサイトではなく、何かしらの情報を得るために一度きり訪れるWebサイト︵ページ︶にこそ、一期一会という言葉はあてはまる