![書評 「広がる! 進化心理学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d52b2532bdbece15b5ba7a30922c3a4fe5eec256/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41MkYIyVW9L._SL500_.jpg)
SAN値チェックみたいなネタは知ってるけど グレートオールドワンとかヨグソホートとか名前しか知らないとか多そう でも小説必読なんて言ったらプレイヤー激減しそうな事はわかる
●Diane Coyle, “What should the well-educated student read?”(The Enlightened Economist, January 31, 2016) ニュースサイトのQuartz(クオーツ)に掲載されているこちらの記事に興味をひかれた。米国の一流大学(計10大学)のシラバス(講義概要)でどんな本が指定図書に選定されているかを専攻分野を問わずに集計したデータベースの話題が取り上げられているが、指定図書に選ばれている回数が多い順に並べると、プラトン(の『国家』)、ホッブズ(の『リヴァイアサン』)、マキャヴェッリ(の『君主論』)が上位3位とのこと。実に興味深い。 件の記事に触発されて、「ある問い」をめぐってああでもないこうでもないと頭を捻(ひね)っているのだが、無人島に持っていきたいレコードを8枚選ぶ(あるいは、無人島に持っていくべき食
紹介 現代哲学を「政治的正しさ」の呪縛から解放する快著 ──帯文・東浩紀 ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利……いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。 哲学といえば、「答えの出ない問いに悩み続けることだ」と言われることもある。だが、わたしはそうは思わない。悩み続けることなんて学問ではないし、答えを出せない思考なんて意味がない。哲学的思考とは、わたしたちを悩ませる物事についてなんらかのかたちで正解を出すことのできる考え方なのだ。(…) この本のなかでは、常識はずれな主張も、常識
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