ParadisePapersに関するstella_nfのブックマーク (2)
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ロシア政府系の銀行や企業の資金が、プーチン氏に近い著名投資家ユーリ・ミルナー氏が創設したファンドを通じて、SNS大手の米ツイッター社と米フェイスブック︵FB︶社に流れていたことが、﹁パラダイス文書﹂を元にした国際調査報道ジャーナリスト連合︵ICIJ︶の取材で分かった。 米国では、ロシアによるSNSへの投稿や偽ニュースを通じた情報工作が大統領選に影響を与えたとして問題となっている。SNS大手がロシア政府系の投資を受けていたことは、論議を呼びそうだ。 ミルナー氏がフェイスブックやツイッターなどに初期投資を行い、巨万の富を得たことは以前から知られていたが、ロシア政府系の投資がその資金源の一部となっていたことが、今回初めて明らかになった。 ロシア国営のVTB銀行は、ミルナー氏のファンドに1・9億ドル︵約210億円︶を投資。ファンドは2011年、この資金でツイッター社の株を大量購入した後、株式公開後
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米トランプ政権のウィルバー・ロス商務長官が、タックスヘイブン︵租税回避地︶にある複数の法人を介して、ロシアのプーチン大統領に近いガス会社との取引で利益を得ていたことが、朝日新聞が提携する国際調査報道ジャーナリスト連合︵ICIJ︶の調べでわかった。ガス会社の主要株主には、プーチン氏の娘婿や、米国の制裁対象である実業家らが含まれている。商務長官は外国への制裁判断にも影響力を持ち、複数の専門家が﹁深刻な利益相反の恐れがある﹂と指摘している。 英領バミューダ諸島などに拠点がある法律事務所﹁アップルビー﹂などから流出した膨大な電子ファイル﹁パラダイス文書﹂を元に、ICIJがロス氏の資産報告など複数の公文書と合わせて取材した。﹁ロシア疑惑﹂に揺れるトランプ政権にとって、新たな火種となることは必至だ。 ロス氏は大富豪として知られる投資家だ。2月の商務長官就任時に、米国の法律に従い、保有資産を公開。職務と
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