lawとChinaに関するstella_nfのブックマーク (3)
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訴えたかったことは何なのか、それすら外部にはほとんど伝わっていない。40代男性は秘密裏に死刑に処された。2016年10月、中国広東省でのこと。日本人への死刑執行は1972年の日中国交正常化以降、7人目となった。関係者の話から、男性が覚醒剤の売買に関与した罪に問われていたこと、一貫して無罪を主張していたことは分かっている。だが審理の中身はベールに包まれたままだ。学識者らでつくるグループは﹁日本の国民としてこのまま放置はできない﹂と問題視し、中国の司法手続きについて検証に乗り出した。 ﹁見知らぬ人からかばん﹂﹁全てでっち上げ﹂主張も… 発端は、中国から日本の弁護士のもとに届いた1通の手紙だった。差出人の男性は覚醒剤を売買したとして2011年に死刑判決を受けた。2審でもその判断は維持され、旧知の弁護士に助けを求めてきた。 国内外の死刑事例を研究している学識者や法律実務家のグループ﹁死刑と適正手続
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大阪市西成区の准看護師の遺体が見つかった事件で、逮捕状の出ている元同級生の女が中国で拘束されて1カ月になる。しかし、日本に身柄が引き渡される見通しは立っていない。国をまたぐ事件では、過去にも﹁国家の壁﹂に捜査が阻まれてきた。大阪府警は中国の出方を待つしか打つ手がない。 ﹁情報が入らない。もう外交問題だ﹂ ある大阪府警幹部は﹁中国待ち﹂になっている捜査の現状をこう嘆いた。 准看護師の岡田里香さん︵29︶が行方不明になったと届け出があったのは、5月4日。府警は同21日に東京都八王子市のトランクルームで遺体を発見。岡田さんになりすましてパスポートを取得した旅券法違反の疑いで、元同級生の女︵29︶の逮捕状を取った。 元同級生は事件発覚前の5月3日に中国に出国していたが、同27日に上海の日本総領事館に出頭。不法入国の疑いがあり、中国の公安当局に引き渡された。 一橋大学の王雲海︵おううんかい︶教授︵比
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