metaとreviewに関するstella_nfのブックマーク (3)
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本を買う時にAmazonのレビューはものすごく参考になる。 ただ気を付けなくてはならないのは、作者の好き嫌いで評価をしている人が多い点。 その作家さんが好きだと、本の中身と関係なく、1~2行しかレビューがなく、5つ星だらけとか、 逆にアンチが多くて、本の中身と関係なく、 こいつが気に食わないから1つ星だらけとか、 いずれにしても本の中身の評価になっていないのですごく迷惑だ。 私は書評を書く際、絶賛しているものもあれば、酷評しているものもある。 しかしいずれもそれは本の中身での話。 その作家が好きだとか嫌いだとか、 あやしげなビジネスしているとかしてないとか、基本的には関係ない。 例えば最近低評価をつけたのは、 ﹁テトラポッドに札束を﹂和佐大輔著と﹁心﹂姜尚中著。 このAmazonレビューを見ると、 ファンが中身に関係なく絶賛し、アンチが中身に関係なく低評価するという、 本の内容と関係ない
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先日、TwitterでこうしたポストがRTされてきたので、それについての話を少し。 ﹁週刊少年ジャンプ﹂の編集方針は﹁友情、努力、勝利﹂から﹁運、血筋、才能﹂へ変化している︵﹃反動世代﹄施光恒インタビューより︶、ってそうなのか。ジャンプ読まないからよく分かんないけど。— ばく (@kapibaku) August 17, 2013 このインタビューというのが別に漫画評論の話ということはなさそうだし、引用しながら﹁ジャンプ読んでないからよくわからない﹂と書いていますから、この発言主に思うことは特にありません。 問題は、これが800人以上の人にRTされるほど反響があり、肯定と批判のいずれかにせよ、﹁根本的な疑問﹂までは出ていないように思えたことでした。 ジャンプ漫画のキーワードと﹁負の神格化﹂ まずジャンプの編集方針という意味なら、元編集長の西村繁男さんは﹁最低どれかの要素を入れること﹂を伝え
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2006年09月25日19:00 カテゴリ書評/画評/品評 議論に愛想をつかす前に 議論のありように関して書かれた本は少なくない。しかしその多くは例題として﹁議論のための議論﹂に終始している。 だまされない︿議論力﹀ 吉岡友治 本書、﹁だまされない︿議論力﹀﹂のすばらしいところは、実際に議論に足る議題について議論することを通して、議論とは何かを学び、議論力を培うところにある。 そこに登場する議題は、歯ごたえのあるものばかりだ。歯ごたえがありすぎて、私なぞは例題として難易度が高すぎて不適切ではないかと思ってしまうほどだ。 少数の犠牲により残りの大多数の福祉が向上するのが確実な場面において、その犠牲はなされるべきなのか 日本の子どもたちをとりまく環境は本当に危険になっているのか?相対主義は本当にやさしいか?複数の絵を比較検討し、それに基づいて議論することは可能か?﹁ドイツでは﹂﹁あちら側
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