デジタルカメラが一般的なものになり始めた前世紀末、誰もが考えたのが「フィルムカメラをデジタルカメラに変身させることはできないだろうか……」ということ。そんな遠い日の夢が、ようやく花開く日が近いかもしれません。まさしく「デジタルフィルム」と呼ぶべき「DigiPod」が出資者を募集しています。 DigiPodは普通の銀塩フィルムの代わりに使用することで、従来のフィルムカメラをデジタルカメラに変身させられるという「デジタルフィルム」というコンセプトの製品。 使い方はまず裏蓋のフィルム抑え板をとりはずし、DigiPodを装着して蓋をしめます。そのままフィルムの巻き上げを行うとDigiPodが待機状態になり、5~8分の待ち受け時間以内にシャッターを切ると画像が記録されるという仕組み。 DigiPod本体では24~3200までASA感度(ISO感度と同値)と、シャッター幕が走る方向を設定できます。記録
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