地域密着型のSNS︵ソーシャルネットワーキングサイト︶が急速に増えている。総務省主導で東京都千代田区と新潟県長岡市で地域SNSの実証実験を始めたほか、香川県に特化した﹁ドコイコSNS﹂や、福岡県の﹁VARRY﹂、東京都港区六本木に限った﹁六本木貴族﹂など、この1年で10以上の地域SNSがオープンしている。 地域の情報化を考える団体﹁CANフォーラム﹂︵会長・国領二郎慶応義塾大学教授︶は1月27日、地域SNSの可能性を考えるセミナーを開き、SNSによる地域活性化への期待などを話し合った。 ﹁SNSがコミュニティーのセイフティーネットになるといい﹂――NPO法人はりまスマートスクールプロジェクトの和崎宏理事長はこう期待する。SNSで地域の誰かと常につながっていることで、何かあれば人を集めたり、すぐに助けを呼べる環境が構築できれば理想的だとする。 ただ、地域の人と交流したいだけなら、既に250万
![ITmediaニュース:「mixiじゃダメなの?」にどう答える――地域SNSの意味](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/75b77c8099a43ed75e75a7dde1c870a6bf82c5dd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0601%2F27%2Fyu_sns.jpg)