対テロ作戦に日本人女性=イスラエル在住の清水軍曹 2019年05月15日05時38分 イスラエル軍ギバティ旅団のケラ宿営地で取材に応じる清水真優軍曹=14日、ゴラン高原 【ケラ(ゴラン高原)時事】イスラエル軍の対テロ作戦を担うギバティ旅団の戦闘部隊に、同国の市民権を持つ日本人女性、清水真優軍曹(21)が兵役で所属している。清水さんは14日、イスラエルの占領地ゴラン高原にあるケラ宿営地で取材に応じ、「軍に参加する以上、最前線に身を置いてベストを尽くしたい」と、対テロ戦を担う決意を強調した。 〔写真特集〕陸・海・空で活躍 世界の特殊部隊 清水さんは、最近まで過激派組織「イスラム国」(IS)が強い勢力を誇っていたシリアとの境界地帯などで特殊任務を遂行。「だいたい毎週、何らかの作戦に従事している」という。 イスラエル軍の施設で戦闘訓練を行う清水真優軍曹=昨年12月、イスラエル北部(軍提供) 父親が
「クモ糸」紡ぐカイコ実用化=医療、防災など応用も−農業生物研 クモ糸の特性を併せ持つ「クモ糸シルク」を持つ女性。着ているベストもクモ糸シルクで作られている=27日午後、茨城県つくば市の農業生物資源研究所 遺伝子組み換えにより、強くて切れにくいクモ糸の特性を併せ持った絹糸を紡ぐカイコの実用品種化に成功したと、農業生物資源研究所(茨城県つくば市)が27日発表した。大量生産が可能で、手術用の縫合糸や絹糸の燃えにくさを生かした防護服など特殊素材への活用も期待される。 同研究所の桑名芳彦主任研究員によると、一般に出回っているカイコで成功したのは世界初という。論文は同日、米科学誌プロスワン電子版に掲載された。 これまでも小型の実験用カイコで同様の絹糸を作らせる試みはあったが、糸の量が少なく質も悪かった。桑名研究員のグループは、オニグモの縦糸を作る遺伝子とカイコの遺伝子をつなぎ合わせ、カイコの卵に注
中国軍、対越国境に移動か=目撃情報相次ぐ−香港紙 【香港時事】18日付の香港各紙は、多数の中国軍部隊が数日前から対ベトナム国境方面に移動しているとの目撃情報がインターネット上で相次いでいると伝えた。南シナ海での石油掘削問題で対立するベトナム側に圧力をかける狙いがあるとみられる。 部隊の移動が目撃されたとされるのはベトナムと接する広西チワン族自治区の憑祥、崇左、防城港の各市。戦車や自走砲、装甲兵員輸送車などが中越国境方面へ向かっているという。 ネット上では、広西の隣の雲南省昆明市でも大部隊が出動したといううわさが流れている。昆明には複数の師団から成る第14集団軍が駐屯している。(2014/05/18-15:11)
スイス空軍出動せず=「業務時間外」で−エチオピア機乗っ取り 【ジュネーブ時事】エチオピア航空機が17日、副操縦士に乗っ取られ、ジュネーブ国際空港に緊急着陸した事件で、スイス紙トリビューン・ド・ジュネーブ(電子版)は同日、スイス空軍機は「業務時間外」を理由に出動せず、同機の誘導飛行をしなかったと報じた。 エチオピアの首都アディスアベバからローマに向かっていた同機は、乗っ取られた後にシチリア島上空でイタリア軍のユーロファイター戦闘機2機に誘導されて北上。その後、フランス軍ミラージュ戦闘機2機が引き継ぎ、ジュネーブ空港まで乗っ取り機を誘導したが、スイス軍機は出動しなかった。 スイス軍は同紙に対し、人員や費用の制約から空軍の活動は午前8時〜正午、午後1時半〜同5時に限られていると説明。事件発生が早朝だったため、協定に基づきイタリア、フランス両国の軍機が緊急発進(スクランブル)し、誘導任務に当た
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