7月5日に20歳の誕生日を迎えた大谷翔平。7月15日時点で、投手として8勝1敗、打者として打率2割8分を記録している。 ここ数試合の大谷翔平の投球を見ていると、すぐれた選手を見る楽しさを感じるのはもちろんだが、それと同じくらいの恐ろしさを感じる。高く飛び上がったボールがぐんぐん伸びて、どこに着地するのか見当もつかない。 大谷の投球といえば、160kmが出たかどうかがまず注目される。確かに、先発投手でそんな球速のストレートを何度も投げるような投手はいなかったので、注目されるのもしかたないのだが、それだけならゴルフのドラコン王みたいなもので珍しくはあってもあまり価値はない。最近の大谷は、その球速を十分にわがものにして武器として使いこなしている。球威があるだけではなく、まるで画像の早送りみたいに投球が急激に成熟しているのだ。 最も脂っこいところから三振を取る。 7月2日のライオンズとの試合は球場
ソチ五輪で、日本勢唯一の金メダルを獲得した男子フィギュアスケートシングルの羽生結弦。男子フィギュアで、欧米以外の選手が金メダルを獲得するのは史上初のことだ。 ソチオリンピックが閉幕、心配だったテロが起きることもなく、まずはオリンピックが守られたことにホッとしている。 さて、ここで見ていきたいのはメダルの数、そして内訳。 日本のメディアは金メダルの数で並べていくが、アメリカのテレビ局だとメダル総数の順に並べていくところもある。それにならって、国別のメダル獲得状況を見ていくと……。 ●金メダル ロシア 13 ノルウェー 11 カナダ 10 アメリカ 9 オランダ 8 日本 1 ●メダル総数 ロシア 33 アメリカ 28 ノルウェー 26 カナダ 25 オランダ 24 日本 8 オランダとノルウェー、対照的
かつてジャンプで獲得したリードをクロスカントリーで守るのが日本のスタイルだったが、渡部暁斗はクロスカントリーを武器にして、個人NHで銀メダルを獲得した。 1992年のアルベールビル、1994年のリレハンメルのふたつのオリンピックで、ノルディック団体が金メダルを取ったことを記憶している世代にとっては、今大会で渡部暁斗の活躍が見られたのはうれしかった。 ノーマルヒル個人で銀、ラージヒル個人では6位入賞。そしてラージヒル団体で5位入賞を果たした。 今大会、テレビで解説も務めた荻原健司氏の言葉を借りれば、「ジャンプからクロスカントリー重視へのルール変更のなか、それに見事に対応した渡部の功績は大きい」ということになる。 今後、日本がどんな形でノルディック複合の強化を進めるのか見ていきたいと思う。 個人NH金メダリストは5カ国からしか生まれていない。 ただし、テレビのアナウンサーがノルディック複合のこ
北海道に移転してからの輝かしいチームの足跡は、 この男のファイターズでの歩みとほぼ重なる。 頼れる兄貴分として10年目のシーズンを迎える稲葉が 厳しい戦いを振り返り、未来へのメッセージを語った。 本日発売の雑誌NumberPLUS「北海道日本ハムファイターズ 11年目の未来設計図」より、チームリーダー、稲葉篤紀選手の インタビューを公開します。 札幌ドームのスタンドで“稲葉ジャンプ”が起こるたび、いまのぼくにとってなくてはならない応援だと感じています。いつもああしてファンのみなさんが自分の力以上のものを引き出してくれる。もしあの応援がなかったら、いいところでそんなに打てていないでしょう。それほど強い後押しになっている。 あれが始まったのは2006年のオープン戦のころ、Kスタ(クリネックススタジアム宮城)だったかな。最初のころはバラバラにジャンプしていたから、何が始まったんだと思ってました。
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