モバイルビジネス調査のMMD研究所が主催する勉強会﹁MVNO 3社に聞く、格安SIMの現状と未来﹂が10月21日、行われました。MVNO事業を取り扱うNTTコミュニケーションズ、ビッグローブ、ケイ・オプティコムの3社が参加し、MVNOを取り巻く現状や課題について語りました。 この半年でSIMフリーユーザが2倍に まずはじめにMMD研究所の吉本浩司氏が、MVNOのメーンユーザ層の変化を報告。従来はITリテラシーの高い30~40代の男性が中心で、キャリアSIMのガラケーとMVNO SIMのデータ端末の2台持ちという傾向でしたが、この半年で格安SIMをメーンにしているユーザ数は2倍以上に増加。20代男性と40代女性の比率が上がっており﹁音声通話付きデータSIM提供の影響があるのではないだろうか﹂と話しました。 各MVNO事業者の対応は状況の変化に対して、各MVNOによる対応などについての議論が行