﹁すごく不気味だ﹂﹁人間なのか、アンドロイドなのか、だんだん分からなくなる﹂――今年4月、ある女性がTwitterに投稿した動画が、ネットユーザーたちをざわつかせた。投稿者は、企業のプロモーション動画やイベントなどで“アンドロイド役”を演じているモデルの高山沙織さん︵@saotvos︶。動画では、ロボットなどを本物の人間に似せようとすると、ある段階で気持ち悪く見えてしまう﹁不気味の谷﹂現象を再現している。 これまでも高山さんは、ゲーム﹁Detroit: Become Human﹂に登場するアンドロイドや、全て3DCGで描かれた女子高生キャラクター﹁Saya﹂に扮したコスプレを披露し、﹁CGのキャラクターが現実世界に出てきた﹂などと話題を呼んできた︵関連記事︶。 いつしか﹁アンドロイドのお姉さん﹂を名乗るようになった高山さんは、よりアンドロイドらしさを求め、演技の“アップデート”を続けている