ブログ、2ちゃんねる、mixi、はてなブックマーク、ニコニコ動画など、新しいインターネットサービスが登場したことで、﹁何かに自分のコメントを付ける﹂ことがいとも簡単に行なえる時代になった。 そうしたサービスは、コミュニケーションの楽しさを再確認させてくれる一方で、ときには不快な思いを与えたり、投稿者の実生活にまで影響及ぼすケースも増えている。ブログなどで悪意のあるコメントが短期間に投稿される﹁炎上﹂という現象はその代表例だ。 最近でいえば、ニコニコ動画に端を発する吉野家の﹁テラ豚丼﹂事件、mixiの日記が元となったケンタッキーの﹁ゴキブリ揚げ﹂騒動などが思い浮かぶだろうが、炎上は元記事の執筆に落ち度がなくても発生する。 インターネットには、自分の意見と異なるブログに反応し、相手の意見が変わるまでその記事にコメントを書き続ける投稿者も存在する。そうした人物たちを、ネットの一部では﹁ネットイナ
![「はてブ」の意見は、mixiより質が高い?──コメントサービスのあるべき姿 (1/4)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9180ace0b69f1122ff18edc815c6605d569f6c42/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2007%2F09%2F03%2F1527032%2Fl%2F31d84467b7546d77.jpg%3F20200122)