M1・F1総研は﹃若者におけるテレビの存在価値の考察﹄というレポートを発表し、若者のテレビやテレビCMの視聴実態について調査・分析を行い、M2・F2と比べると、実はM1・F1はテレビへの依存度が高いと結論づけている*1。CNET JAPANでも若者は“テレビ離れ”していない--M1・F1総研の調査で明らかに:マーケティングとして取り上げられ、反響を呼んでいる。 ところで、M1・F1総研は電通とリクルートが共同設立したプロモーション会社であるメディア・シェイカーズの一部門である。今回の分析においても、﹃CMを見ないM1・F1は圧倒的に少数派﹄﹃テレビCMはしっかり見ていて、テレビCMの影響度は強い﹄と、親会社の収益源であるテレビCMの有効性を声高に謳っている︵内容のハイライト︵PDFファイル 260KB︶、分析レポートVol.12 ダイジェスト編︵PDFファイル 2.9MB︶︶。 テレビが見