車とdesignに関するt-satのブックマーク (2)
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米オクラホマ州に住むケンドール・グルエルさんは6週間前、欲しかった車を手に入れた。燃費が良く往復100マイル︵約161キロメートル︶の通勤で節約できるが、一つだけ気に食わない点があるという。﹁車をたまにちらっと見ると、ちょっと格好悪いと思う﹂。 IT︵情報技術︶関連の職に就くグルエルさん︵31︶はトヨタ自動車のハイブリッド車﹁プリウス﹂最新モデルの長所と短所の両方を理解している。ガソリンの値下がりやピックアップトラックへのシフトに伴い米顧客のプリウス離れが進む中で、トヨタは評価が極端に分かれるデザイン変更を断行。日本ではヒットとなったが、15年12月に新モデルが投入された米国では販売低迷に歯止めをかけられないでいる。 米自動車業界コンサルティング会社、カーラブを率いるエリック・ノーブル氏はインタビューで、﹁このプリウスのデザインはゴテゴテして凝り過ぎている﹂と指摘。史上最悪のデザイン一つと
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12月25日、これまでは強い販売力を武器に﹁万人受け﹂するクルマを中心に展開してきたトヨタだが、豊田社長の下でデザイン改革を進めている。写真は新型クラウンの隣に立つ豊田社長︵2012年 ロイター/Yuriko Nakao︶ ﹇東京 25日 ロイター﹈ ﹁デザインをかっこよく変えてほしい﹂。2年前、トヨタ自動車<7203.T>のデザイン本部長に抜擢された福市得雄常務役員︵61歳︶は、豊田章男社長からの注文に意見した。﹁かっこいいだけでは駄目です。トヨタのクルマに一番欠けているのは個性じゃないですか﹂ 関東自動車工業の執行役員を務めていた福市常務を本社に呼び戻したのは豊田社長本人。当時は子会社への転出は片道切符が通例で、本社に復帰するのは異例だったが、日本のミニバンブームの火付け役となった初代﹁エスティマ﹂の外装デザインを手がけ、トヨタ欧州デザイン拠点のトップも務めた福市常務に、豊田社長はデザ
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