段階的に減らされるFlashのサポート MozillaがFirefox 52でNPAPI(Netscape Plug-in API)プラグインのサポートを原則として打ち切る中、例外的にAdobe Flashプラグインだけはサポートが続く。プラグインが最新版であれば初期設定で「常に有効化する」扱いになるという優遇ぶりだ。この扱いはいつまで続くのだろうか。また、Flashプラグインのサポートが廃止されるのは、どの程度先のことなのだろうか。 Chrome 55以降でHTML5版コンテンツがデフォルトになるとか、Safari 10はHTML5版コンテンツを優先してプラグイン版コンテンツの有効化にはユーザーのクリックが必要といった話を耳にすると、Mozillaがすぐにでも追随しそうに感じるかもしれない。だが、かなり保守的な計画が立てられているのが実情だ。 Reducing Adobe Flash U