冬の時代 長引く不況が貧困層の資本主義への不信感を助長している(ニュージャージー州の求職者) Mike Segar-Reuters 世界で最高の経済システムは「自由市場」なのか? これはカナダ・トロントを拠点とする調査会社グローブスキャンが02年から毎年行っている世論調査の質問だ。調査の対象は現在、23カ国にまで拡大している。 調査を開始した頃は、大半のアメリカ人は口をそろえてこう言ったものだ。「当たり前じゃないか。なんでわざわざそんなことを聞く」 実際、02年の調査ではアメリカ人の80%が、資本主義と自由市場は世界に繁栄をもたらすのに最も望ましい経済システムだと答えた。この割合は調査対象国の中で、最も高い数値だった。 しかし、それから10年の間に何が起こったのか。収入格差は広がり続け、大企業やウォール街を舞台としたスキャンダルが繰り返され、失業率は10%を超え、米経済は大恐慌以来で最も暗
アメリカでは創刊130年を超えるという名門新聞社「ワシントン・ポスト」が、傘下の「ニューズウィーク」誌を売却へというニュースが話題になっています。一方、同じワシントンにあって名前もも似ている統一協会系新聞「ワシントン・タイムズ」のほうは、会社ごと身売りへというニュースがアメリカで話題になっています。どちらもアメリカの首都ワシントンDCの新聞社の話ですが、「売却」「身売り」の原因は全く違っているようです。 「ワシントン・ポスト」によるニューズウイーク誌売却については、日本でも多数のメディアによって報じられていますが、せっかくなので統一協会系の「世界日報」による報道を見てみました。 【世界日報 2010年5月6日】米ワシントン・ポスト、ニューズウイーク誌売却を検討 【ニューヨーク 5日 ロイター】 米新聞出版・教育のワシントン・ポストは5日、赤字が続いている傘下の週刊誌ニューズウィークの売却を
前の記事 『世界の危険な公共交通』:著者に聞く(動画) 「ヘリによる民間人殺害」秘密映像:精密な照準技術 2010年4月 7日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) フィード国際情勢 Nathan Hodge 2007年7月12日、英Reuters社のバグダッド支局に務めていたSaeed Chmagh氏とNamir Noor-Eldeen氏は、ニューバグダッド近郊での取材中に殺害された。目撃者の話では、米軍の攻撃ヘリコプター『アパッチ(Apache)』による銃撃を受けたという。この攻撃では、少なくともその他に9人が死亡し、2人の子供が負傷したとされている。 Reuters社では、攻撃を行なったヘリの照準装置で撮影されていた映像や、攻撃に関するその他の情報を入手しようとしたが、米軍はこの映像を同社に渡さなかった。 この映像をこのほど、内部告発を専門とするサイト『WikiLeaks』(
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