foodとboomに関するtachisobaのブックマーク (4)
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﹁平らかに成る﹂と書いて﹁へいせい﹂と読む。今上天皇がご退位される平成31年(2019年)4月30日、平成の時代は終わりを迎えます。前元号の﹁昭和﹂を一言で言い表すときに、第二次世界大戦、高度成長、バブル経済と﹁激動の時代﹂ともいわれました。では﹁平成﹂は一言でどんな時代だったのでしょうか?自分は、とにかく、地震、豪雨、台風、火山活動と﹁大規模自然災害の時代﹂という印象があります。その一方で、﹁スイーツ番長﹂が登場したのも﹁平成﹂(笑)。だからというわけではありませんが、平成は﹁スイーツの時代﹂という思いが強くあります。昭和の後半からのバブル経済は、平成初期に終焉を迎えましたが、男女雇用機会均等法が平成直前の昭和61年に施行され、そんな時代に創刊された女性雑誌が﹁Hanako﹂です。﹁キャリアとケッコンだけじゃ、いや。﹂という大胆キャッチコピーで、昭和63年に世に出た女性向けの雑誌は﹁Ha
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日本ハムが2016年1月20日に発売した﹁桜姫大きな唐揚げ﹂の資料を見ていて、気になる記述を発見した。時代は今、﹁第3次からあげブーム﹂なのだという。 確かに近年、﹁からあげ専門店﹂が人気を博していることからも、ブームが訪れていることは実感できる。気になったのは﹁第3次﹂という点だ。﹁第1次﹂﹁第2次﹂のブームはいつ巻き起こっていたのだろうか。またそれぞれのブームの特徴とは? 昭和40年代にさかのぼる ﹁第3次からあげブーム﹂という言葉が生まれたのは、オールアバウトが運営する﹁生活トレンド研究所﹂が14年11月11日に発表した、15年に向けた﹁食トレンド予測﹂だ。 発表資料によると、﹁第1次﹂は昭和40年代前後。北海道の﹁ザンギ﹂︵濃厚な味付けをしたからあげ︶など、﹁ご当地からあげ﹂が広く知られるようになった時代だ。 それからおよそ40年経った08年頃に﹁第2次﹂が訪れた。この頃からあげの
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﹁ハンバーガー界のスタバ﹂﹁マクドナルド・キラー﹂――。11月13日、大仰なうたい文句とともにまた一つ﹁ファッションフード﹂がNYから日本に上陸した。話題の﹁シェイクシャック﹂は、やはり気になるけれど、でも、ちょっと待って! 次から次へと目まぐるしく変わる食のトレンドについて、食文化研究者の畑中氏がピリ辛味で切り込む。 近現代の食物史を調べていると、ブームになった食べ物があまりに多いことに、いつも頭がクラクラする。 文明開化の牛鍋、あんパンに始まって、最近のパンケーキやポップコーンまで、この国は激しい食のはやりすたりが繰り返されてきた。 世界遺産に登録された伝統的な﹁和食﹂が理想の﹁食文化﹂だとすれば、風俗文化としての﹁流行食=ファッションフード﹂から、日本の﹁リアル﹂が垣間見えるだろう。 ﹁ファッションフード﹂は筆者の造語で、はやりの服や音楽、アートやマンガなどのポップカルチャーのごとく
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