充電式電池って不便ですよね。アダプターもプラグも要るし、差し込む時には腰も曲げなきゃならないし、まったく地獄です…ふぅ…。 そこでクヌート・カールセン︵Knut Karlsen︶さんが腰をさすりながらDIYしたのが、この﹁SunCat﹂。普通の使い古しのNiMHの充電式電池︵1.8V︶に太陽光発電セル︵1.5V︶を巻き付けて接着剤で固定し、﹁いいか、これからはな、おまえたち1個1個が発電設備を背負ってるんだから、磨り減ることがあってもへこたれるなよ、日なたに出してやるから自分で充電、充電だ!﹂とでも言ったんでしょう。 発電セルはノルウェイのエネルギー核技術研究所﹁Institute for Energy Technology︵IFE︶﹂の知り合いの研究者たちに相談したら、親切にサンプルを分けてくれたそうですよ。あとは壊れたカメラのレンズから帯タイプの銅線を拾って、導電トレースペンで電池と