![「微生物が地球をつくった」書評 石油よりも人類に必要なもの|好書好日](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/62270c12c5296bc480106dcabcc2f07035b179db/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fp.potaufeu.asahi.com%2Fbook%2Fimg%2Fcommon%2Flogo_ogp.jpg)
『〈正義〉の生物学 トキやパンダを絶滅から守るべきか』(山田俊弘/講談社) いよいよ7月1日からコンビニをはじめ全国の小売店でレジ袋が有料になる。地球環境保護がその主な理由だが、たとえばウミガメやクジラなど海洋生物の体内から大量のプラスチックが発見されるなど、近年プラスチックゴミは多くの生物の命を危うくする世界共通の大問題になっている。だから少し不便になろうが、私たちもゴミ削減に協力するのは仕方ない話……だが、こんな質問をされたら、あなたはなんと答えるだろう。 なぜ、私たちは他の生物の命を守らなければならないのだろう? 「え、そんなの当たり前でしょ?」と、あえて聞かれると答えに詰まってしまいそうだが、『〈正義〉の生物学 トキやパンダを絶滅から守るべきか』(講談社)の著者・広島大学の山田俊弘先生によれば、生物学の世界でも「生物保全の理由」をうやむやにしてきたというのだから、ある意味仕方がない
ヴィクトリア朝時代のインターネット (ハヤカワ文庫NF) 作者:トム スタンデージ早川書房Amazon約200年前の19世紀。科学は未発達で、現在は一般的なものが存在しない時代だ。抗生物質はみつかっていないし(抗生物質は20世紀)、ライト兄弟が飛行を成功させたのも1903年のこと。しかしヴィクトリア朝時代には「インターネット」はあったのだ──というのが、本書『ヴィクトリア朝時代のインターネット』の主張である。 いくらなんでもヴィクトリア朝時代(一般的に、ヴィクトリア朝は、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間を指す)にインターネットはないでしょと思うだろうし、実際現在と同じようなインターネットは存在しない。しかし19世紀には「電信」が存在し、それは現在のインターネットと同じものとして機能していた。都市間、国家間にケーブルを張り巡らせることで、今のインターネッ
電通マンぼろぼろ日記 (日記シリーズ) 作者:福永 耕太郎フォレスト出版Amazon Kindle版もあります。 電通マンぼろぼろ日記 作者:福永 耕太郎三五館シンシャAmazon ベストセラー日記シリーズ最新刊!今回もすべて実話の生々しさ。 30年間にわたって広告代理店の最前線で汗をかいた著者による怒りと悲哀と笑いの記録。 ゴルフ・料亭・×××接待、クライアントは神さまです ~「今すぐに、俺が飲んでいる店に来い!」 大手電機メーカー・S社の宣伝部メディア担当である 田代部長からの電話だった。私はすぐにピンときた。翌朝の日経新聞に 掲載される予定のS社の広告割り付けの変更が彼の逆鱗に触れたのだ。 (第1章「知られざる電通の内幕」より)~ マスコミと電通が日本をダメにした、などとネットではよく槍玉に挙げられている、日本最大の広告代理店・電通。 電通の新入社員だった高橋まつりさんが、長時間の残
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