あるいは私たちがPKIについて説明し続けなければいけない理由 Web屋のなくならない仕事の一つに﹁SSL証明書とPKIについて説明する﹂というのがある。 世の中のサイトはだいたいhttps://というアドレスでつながるように出来ていて、httpsでつながるということは何らかのSSL/TLS証明書が必要だということだ。︵さもなければchromeがユーザーに不吉な警告を発することになる︶ 証明書が必要になる度、同じ質問が繰り返される。﹁なんか全部値段が違うけど、どの証明書︵ブランド︶がいいの?﹂と。そして私たちは毎回困ってしまう。 エンドユーザーの立場で言えば、証明書が有効でありさえすれば、無料のLet's Encryptでも21万円するDigiCertグローバル・サーバID EVでも、Webサイトの利便性は何も変わらない。私たちWeb制作業者の立場でも、代理店契約でもしない限り、証明書そのも
![オレオレ証明書を使い続ける上場企業をまとめてみた - megamouthの葬列](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/52307b0f53a4d1095a8b025d516f069297cc7d58/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fm%2Fmegamouth%2F20200116%2F20200116220811.png)