いよいよ﹁Go言語でつくるインタプリタ﹂がグランドフィナーレを迎えた。 そして、これで終わりだ。やり遂げた。これまでは私が誘う小さなお祝いを軽くあしらってきたとしても、いよいよ愉快なパーティ帽を被ってよい時間だ。 抜粋:: Thorsten Ball “Go言語でつくるインタプリタ” やったー。パーティーだ! なんでこの本を読んだの? 今までコンピュータサイエンをまともに学んだことがなかった。 大学生の時分、授業では﹁プログラミング﹂と銘打つものがあるくらいで、 Javaでアプレットを作ったり、Cでシステムプログラミングをしたりという程度だった。 あとは独学。あくまで目的達成のための学習。 GUIやWebアプリの高レイヤーの実装ばかりで、 中がどうなってるのかあんまり理解できてなかった︵いわゆる電子工作は好きだったけど︶。 で、なんとかやってきたんだけど、 コンピュータサイエンスを学んでい