エネルギーと広告に関するtakeishiのブックマーク (2)
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オーストラリア南東部ビクトリア州の州都メルボルンから約150キロ東に位置する炭鉱地区、ラトロブバレー。19世紀から石炭を採掘し、電力産業が盛んな同地区で、﹁脱炭素化﹂の切り札となる水素を軸にした世界初のプロジェクトが始まった。現地で未利用のまま豊富に存在する石炭から水素を製造し、約9000キロ離れた日本に運ぶ壮大なサプライチェーン︵供給網︶の構築を目指す新エネルギー・産業技術総合開発機構︵NEDO︶助成による実証事業だ。Jパワー︵電源開発︶、川崎重工業、岩谷産業、シェルジャパンの4社が設立した﹁技術協同組合CO2フリー水素サプライチェーン推進機構︵HySTRA︶﹂が中心になって進める。4月12日にラトロブバレーで開かれた起工式典にはJパワーや川崎重工業など日豪の参加企業のほか、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相︵当時︶らが出席。首相は声明で、﹁エネルギー資源の多様化を図る、水素サプ
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Jパワー︵電源開発︶と中国電力が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構︵NEDO︶の助成事業として広島県大崎上島町で行っている大崎クールジェンプロジェクトで、実証試験が始まった。最終目標は、石炭ガス化燃料電池複合発電︵IGFC※︶と二酸化炭素︵CO2︶の分離・回収技術を組み合わせた革新的な低炭素石炭火力発電を実現すること。資源をほとんど持たない日本にとって、エネルギー問題と環境問題の解決に貢献する夢の技術だ。 ※IGFC‥Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycle 大崎クールジェンの全景 瀬戸内海のほぼ中央に位置し、山田洋次監督のヒット映画﹁東京家族﹂︵2013年公開︶のロケ地として知られる大崎上島町。中国電力大崎発電所の敷地の一角︵約10万平方メートル︶で実証試験は行われている。実施主体はJパワーと中国電力が共同
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