世界最大の戦艦として知られる旧日本海軍の戦艦﹁大和﹂。主砲は巨大な46cm砲で、これをひとつの砲塔に3門ずつ計9門装備していました。3連装にまとめた砲塔は極めて巨大なものでしたが、どうやって動かしていたのでしょう。 砲塔ひとつで駆逐艦1隻よりも重い 日本が生み出した世界最大の戦艦﹁大和﹂は、搭載するものの多くがビッグサイズです。そのなかでも最も大きく目立つのは、45口径46cm3連装砲塔でしょう。大和型戦艦はこの3連装砲塔を3基搭載しています。 拡大画像 進水後の1941︵昭和16︶年9月20日、呉で艤装中の﹁大和﹂。艦後方から撮影しているため、写真の砲塔は後部の3番砲塔︵画像‥アメリカ海軍︶。 この45口径46cm3連装砲塔は砲塔1基あたり約2500tあります。太平洋戦争期における旧日本海軍の駆逐艦がおおむね排水量2000トンですから、数字のみを一概には比較できませんが、ケタ外れの重さで
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