Thinkings 株式会社では、sonar ATS の開発で自動テストを導入しています。過去に CI の実行時間を大幅に削減したことで全体の実行時間は短くなりました。自動テストの速度改善は手が回っていなかったので、CI 実行時間のボトルネックになっていました。今回は自動テストの実行時間を短縮するためにどうやって分析を行ってテストコードを改善したかについて説明します。 開発環境 開発環境は次の通りです。今回はバックエンドの改善内容について説明します。 Visual Studio 2022 .NET Framework 4.6.2 C# xUnit.net 実行時間の分析方法について まずは、自動テストのボトルネックを分析する方法について説明します。前回もお話しましたが、弊社では CI/CD ツールに Jenkins を使用しています。自動テストは1日に数回実行しており、その実行結果をアップ
myHPcloudは、世界中どこにいてもファイルやデータを簡単に保存、アクセス、共有できる最先端のクラウドストレージ・プラットフォームです。当社のプラットフォームは、お客様のデータとプライバシーをしっかりと保護します。
関数に渡す引数はどんなふうに設計されるべきでしょうか。 引数に関するベストプラクティスを少し調べてみると、引数の命名や引数の順序についての記述を見つけることができました。一方で、引数で渡すべき変数それ自体についての記述はあまり見当たりませんでした。 このトピックについてちょうど最近考えていたところだったので、記事を書くことにしました。 はじめに この記事ではソフトウェアはデータと関数で構成されていると考えます。 データはしばしば DB やストレージといったハードウェアに束縛されており、ソフトウェアがソフトでありつづけるためには、関数によってデータを柔軟に取り扱うことができる必要があります。 関数の分類 関数には 3 つの役割が存在します。 データの変換 データの定義 副作用の処理 1. データの変換 データは関数によって、他のデータと組み合わされたり、ビジネスロジックを実行することによって
プロンプトエンジニアリングライフ、楽しんでますか? LLMを使ったアプリケーションを作成するとき、欲しい出力を得るのにプロンプトの試行錯誤ある程度すると思いますが、「変える前の方がいいな」とか「AとBのプロンプトはどっちがいいんだろ」とか色々やってると、プロジェクトのコードが散乱してきて、整理に苦労する場面がしばしばあると思います。 今回はこういったプロンプトのトライアンドエラーを少しでも便利にしたり、試行錯誤の管理を重点に使えそうなアプリケーションを調査してみました。 調査したアプリケーション まずは気軽に試してみたい。ということで課金オンリーのサービスではなく、セルフホスティング可能なアプリケーションを中心に調べてみました。 LangFuse(⭐GitHubスター:4.4k) この手のセルフホスティング可能なアプリケーションとしては一番利用されている印象で、GitHubスターも4.2K
PHPカンファレンス2024の登壇資料です。
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。通常は新規性の高い科学論文を解説しているが、ここでは番外編として“ちょっと昔”に発表された個性的な科学論文を取り上げる。 X: @shiropen2 米ケント州立大学、米タルサ大学などに所属する研究者らが2023年に発表した論文「Atlatl use equalizes female and male projectile weapon velocity」は、数千年前から使用されてきた古代の投槍器「アトラトル」を用いると、女性と男性が非常に近い速度で投射物を発射できることを発見した研究報告である。この発見は、先史時代の女性ハンターが男性ハンターと同等に狩猟能力を持っていたという証拠を補強するものである。 アトラトルは、テコの原理を利用し
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