それでは、ブートローダーをビルドしてみましょう。 beagleboard のブートローダーは、次のように3段階に分かれています。 第1段 第2段 第3段 Boot ROM ⇒ x-loader ⇒ u-boot Boot ROM は、OMAP3530 の中にある内臓 ROM に収められているコードです。 どのような処理を行っているか知ることができないばかりか、書き換えることもできません。 リセットベクターのジャンプ先が Boot ROM です。 Boot ROM は、必ず最初に実行されます。 x-loader, u-boot は、両方ともソースコードが公開されているので、入手してビルドすることができます。 x-loader の役割は u-boot をロードすること、u-boot の役割は Linux をロードすることです。 x-loader の役割は u-boot
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