今日はアメリカのMBA︵経営学修士︶に関するお話をしてみたい。 MBAを取得すると年収が上がりやすいのもあって、生活費含めて二千万円ぐらいかかるくせにアメリカではMBAは人気の学位である。でも、日本からの合格者は少ないので、実態がわかりにくく、なんかお高くとまっているイメージがあるので批判の的になりやすい。﹁MBAは時代遅れ﹂とか﹁自己啓発セミナーみたいなもんだ﹂とか﹁MBA卒を採用したけどあいつら使えない﹂と批判をすると頭よさそうでオシャレでクールな感じだ。しかし、こういった話はほとんどがMBAを持っていない人の想像に過ぎず、実際はどういうものなのかわかりにくい。 結局、MBAとは何をする場なのか。今日はそんなMBAの実態について卒業生のおじさんの考えを語ります。︵注‥ハーバードに行ったのでハーバードの経験がベースになっていますが、学校によってフォーカスに違いはあります︶ MBAとは︻決