ブラジルの新鮮なニュース、コラムを独自の目線から楽しくお届けします。もっとブラジルのことを知ってもっと好きになろう! 人気絶頂のまま、1982年に37歳の若さでこの世を去った、ブラジル音楽界が生んだ最高の女性歌手と謳われるエリス・レジーナ︵ヘジーナ︶。2015年は彼女の生誕70周年にあたるため、現在もろもろの企画が進行中だ。 エリスの長男として知られるジョアン・マルセロ・ボスコリさんは、生きていれば来年3月17日に70歳になっていた母のために、世間をもう一度母に注目させるべく動いている。﹁この国にはエリゼッチ・カルドーゾやナラ・レオンのように、若い世代にも歌い継がれるべき今は亡き偉大な歌手がいる。しかし、彼女たちが聴かれるための努力は残念ながらなされていない。僕は遺族こそ、それをするべきだと思うんだ﹂とジョアンさんは語る。 そんなジョアンさんが目下のところ行っている作業は、エリスの最高傑作
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