trainとkoreaに関するtaskapremiumのブックマーク (6)
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ゲージ(gauge)という言葉を耳にしたことはありますか?いわば、線路の幅のことです。 日本の在来線の標準は1067mmですが、新幹線はこれよりも広く、1435mmです。 この新幹線の線路幅は、国際標準軌と同じでイギリス発祥の世界標準なのですが、中国の鉄道もこの国際標準軌を採用しています。 前回、朝鮮半島の線路幅が新幹線と同じ国際標準軌になったワケは紹介しましたが、実は、中国が国際標準軌を採用するに至った背景にも、日本の政策が大きく影響していたのでした。 日露戦争勃発 戦場への道は広いほうがいい 今から110年前の1904年2月8日、日本とロシアとの間で戦端が開かれます。 時を同じくして、日本陸軍は、戦場の輸送手段となる鉄道の敷設と運用とを掌理する﹁野戦鉄道提理部﹂を発足させます。 この部署は、朝鮮半島から中国東北部に至る軍事輸送のための鉄道を、日本の国内標準ではなく、イギリスと同じ国際標
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バラノフスキー・ハサン鉄道︵ロシア語:Барановский - Хасан магистраль︶はロシア連邦沿海地方のバラノフスキー駅とハサン駅を結ぶ全長240kmの鉄道である。ハサン駅からは朝鮮民主主義人民共和国羅先特別市の豆満江駅に直通しているほか、マハリノ(Махалино)駅からは中国吉林省延辺朝鮮族自治州の琿春南駅への支線も存在する。 歴史[編集] 1938年に関東軍による張鼓峰事件が発生したことにより、シベリア鉄道のバラノフスキー駅からクラスキノ(Краскино、現在は廃止)駅までの190kmの鉄道が建設され、1941年に完成した。第二次世界大戦終了後の1951年9月28日には豆満江の河口付近にあるハサン駅まで延伸された。1952年には豆満江に木製の簡易橋が架けられ、朝鮮民主主義人民共和国との鉄道と接続した。なお、この木製橋は1959年8月9日には鉄橋に架け替えられ、朝鮮
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韓国中西部・大田︵テジョン︶市のクォン・ソンテク市長は12月4日、記者会見を開き、﹁計画中の都市鉄道2号線を、路面電車方式に変更する﹂と発表した。 聯合ニュースによると、市長は﹁障害者や高齢者ら交通弱者への配慮はもちろん、環境にやさしい先端都市のイメージと、市街地の商業活性化による都市再生、韓国唯一となる路面電車を観光資源化することを念頭に置いている﹂と話した。5km程度の試験運行区間を2018年に先行開業させ、2020年に本線開業するとした。建設費は約1兆3600億ウォン︵約1460億円︶と試算している。 大田市では都市鉄道1号線︵地下鉄︶の約23kmが2007年に全通。2号線は市の中心部と外縁部をつなぐ約36kmの環状線として計画されていたが、建設の是非やルート、建設方式をめぐって市民団体や市の意見が食い違い、着工が遅れていた。2014年4月に前市長が地上高架のリニアモーター︵磁気浮上
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20日午前、京畿道義王市︵キョンギド・ウィワンシ︶の韓国鉄道技術研究院の試験線。﹁列車起動!﹂。無線指令が下されると6両編成の次世代高速鉄道﹁HEMU﹂は動き始めた。 この列車の屋根に設置された集電用パンタグラフは折りたたまれていた。線路の上の架線から電力を供給することはできない状況だった。だが、列車はおかまいなく前に進んだ。長さ150メートルの線路を時速約3~4キロメートルの速度で動いた。世界で初めて無線高速鉄道走行に成功した瞬間だった。 鉄道研が物理的接触なしで大容量電源を列車に供給する無線電力伝送技術を開発した。線路の間に設置された給電線路が高周波電力を磁場に変え、列車の下に取り付けられた集電モジュールがこれを受け列車が走るのに必要な高電圧電力に変える方式だ。家庭でよく見られる無線電気ポットや無線電動歯ブラシ充電方式と同じ原理だ。昨年KAISTが開発し慶尚北道亀尾︵キョンサンブクド・
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韓国では昨年来、高速鉄道﹁KTX﹂で事故や故障が続出しており、国民の信頼は急低下していた。そこへ中国の惨事が起きたことで、﹁本当にKTXは大丈夫なのか﹂という不安が高まっている。 韓国政府は、KTXの海外輸出を目指して活発に売り込みを図ってきたが、国内ではそれどころではないのだ。 韓国政府は、国内の不安解消に必死だ。中国での事故が伝えられるや、政府高官や鉄道関係者が﹁韓国ではああいう事故は絶対に起きない﹂と繰り返し強調している。しかし、メディアを通して出てくるコメントは、どこかピント外れだ。 KTXは本当に安全なのか? ﹁韓国では落雷でああいう事故は絶対に起きない﹂﹁鉄道専門家から見れば、考えられないような事故だ﹂などのコメントが繰り返し出てくるが、韓国の一般国民がいちばん聞きたい﹁KTXは安全なのか﹂という点になると、とたんに歯切れが悪くなるのだ。 それも致し方ないことか。実は、中国での
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