クリスマスが近づき、スーパーやコンビニなどではクリスマス向けのケーキが販売されるようになった。こうした季節モノの商品の販売に際しては、売り残りを出さないためにアルバイトにノルマが課せられ、自腹購入が強要されるという被害相談が多数寄せられる。 これまで、こうした問題については何度も論じてきた。そこで今回は、﹁自腹購入の強要﹂以外にクリスマスと絡んで引き起こされる、ブラックバイト問題について考えていきたい。 具体的には、クリスマス期の﹁シフト強制﹂や過重労働、さらにはケーキの製造工程の﹁罰金﹂などの問題がある。 これらを見ていると、日本のクリスマス全体が、﹁ブラックバイト﹂によって支えられている状況が見えてくる。 クリスマスシーズンは﹁脅迫﹂され、強制出勤!? ケーキ屋にとって、クリスマスシーズンは重要なかき入れ時である。普段より多くの客が訪れるということもあって、人員もいつも以上に配置する必
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