人生と貧困に関するtenbin-girlのブックマーク (2)
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一度貧困に陥るとそこから脱するのは難しい。 身元不明の魔族ならなおさらだ。 貧困魔族はどうするべきなのか。 最初の一歩に1クール 今期アニメで最も社会派と言えば、2クール目に入った﹃ジャヒー様はくじけない!﹄である。 復興計画その1﹁ジャヒー様はもどれない!﹂ Amazon 魔界No.2の地位を謳歌していたジャヒー様は、魔法少女の襲撃を受けて人間界に飛ばされた。全てを失った彼女が、魔界復興を目指して奮闘する物語である。 本作が始まった当初、なぜコメディ系なのに2クールもやるのかと思った。しかし見続けるうちに理解する。この苦境から脱するのに1クールでは足りない、と。 築40年のボロアパートに住まい、居酒屋で非正規労働者として日銭を稼ぐ日々。一度レールから落ちてしまった彼女は、魔界復興どころか日々の食事すら満足に取れない状況に陥る。人間界におけるジャヒー様は、まさしく﹁貧困魔族﹂と呼べるだろ
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人間はロボットじゃないから、判断力は簡単に低下する。 病気、睡眠不足、貧困、暴力とかで、心が簡単に弱々しくなる。心が弱ってる時は、﹁都合の悪い可能性﹂を直視できなくなってしまう。だって、それを直視してしまったらもう、心が壊れてしまうから。 ﹁損して得取れ﹂って言葉があるけど、それは余裕がある時にしか取れっこない戦略だ。HPが10しかないのに﹁一旦ダメージを50食らう﹂なんて選択肢ない。HPが100ある人に﹁防御コマンド繰り返しててもジリ貧ですよ﹂﹁一旦ダメージを50食らって次のターンで攻撃しなきゃ勝てませんよ﹂とか言われたって、HP10の人は﹁そんなこと言われたって私には無理だよ……﹂と呟いて、防御コマンドを繰り返すしかない。 誰だって﹁自分は損している﹂﹁自分は馬鹿だ﹂なんて思いたくない。﹁自分は最良の選択をしている﹂と自分で信じたい。だから、本当は追い込まれて選択しているだけの﹁防御
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