バージョン管理ソフトTortoiseSVNで、日本語を含むファイルのdiffパッチを作成すると文字化けしてしまうことがあります。本記事では原因と対策を紹介します。 文字化けを起こしてしまう環境は、TortoiseSVNに日本語翻訳リソースを適用している場合です。この環境ではマルチバイト文字コードがSJISに固定されてしまい、UTF-8で保存されたファイルまでをもSJISで読み込んでしまいます。そのため、次のように文字化けした状態で日本語文字列が保存されてしまうのです。 これを回避するためには、TortoiseSVN diffの日本語翻訳リソースを、一部分だけ英語に書き戻す必要があります。同梱されている"C:\Program Files\TortoiseSVN\Languages\ja\LC_MESSAGES\Subversion.mo"を編集します。 書き戻し箇所は、フリーソフトの日本語翻
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