都内の保険代理店に勤めていた20代の男性が職場で同意なく性的指向を暴露される「アウティング」を受けたあと、精神疾患を発症したことについて労働基準監督署から労災として認定されていたことがわかりました。支援団体はアウティングをめぐって労災認定されたのは全国で初めてではないかとしています。 アウティングをめぐる状況について詳しくまとめました。 男性は支援団体とともに24日都内で記者会見を開き、これまでの経緯を明らかにしました。 それによりますと20代の同性愛者の男性は2019年に都内の保険代理店に入社した際、緊急連絡先を登録するため、必要のある正社員に限って伝えることなどを条件に同居する同性のパートナーがいることを会社側に伝えました。 しかし、およそ1か月後に上司がパート従業員1人に対して、男性の同意がないまま性的指向を周囲の人に暴露する「アウティング」を行っていたことがわかりました。 上司は「
プロリーグとして恥ずべき重大案件Jリーグ常勤理事の佐伯夕利子です。 昨年12月30日、Jリーグはサガン鳥栖の前監督によるパワーハラスメント事案に対し懲罰決定を発表しました。 さらに2019年、当時の湘南ベルマーレ監督による事案にまで遡ると、短期間で3件もの大きなハラスメント事案が発生したこととなり、リーグとして重大な責任を感じている。 何よりもまず、理事として被害を受けた方々へ心からお詫びを申し上げたい。合わせて心身に負われた傷のご回復をお祈りするとともに、回復まで時間を要することも想像され、こうしたケースにおいてはJリーグとしてもしっかりとケアしていきたい。 Jリーグは、理念のひとつとして「豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与」を掲げている。 一方で、これまで起きた一連のハラスメント行為は、豊かでも、健全でも、そして、誰をも幸せにするものではない。 Jリーグの現場に
別に特別なことは書かない 大学に限らない当たり前のとこしか書けない気はするが、とりあえず書く 学生時代も含め、今まで16年ほど大学にいる中で身近で見聞きしたセクハラは2件 ひとつは学生から学生へのもので、先輩から後輩へのもの これは大事にならずうやむやになった もう1件は先生から学生へのもので、これは学生が卒業と同時に告発して、先生が自主退職して終わった 一般的に言われる権力勾配の差とか、研究室の密室性とか、そういうのはもちろん影響はあるとして、どうしても気になる点を書いておく 一定数、媚びる学生がいるのだ 権力勾配がある、ということは、「教員がそれを盾に学生を好きにしようとする」ほうに捉えられがちかと思うが、それだけではない 権力勾配を利用しようと、学生自身が先生に媚びるのだ 小学生の時から、担任の先生に気に入られようとする子はいただろう あれが身についちゃってる子が一定数いるのだ で、
職員へのパワハラ疑惑などについて答える大阪府池田市の冨田裕樹市長=同市議会百条委で2021年3月4日午前10時31分、三角真理撮影 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナを持ち込んで使用していた問題で、発覚後、冨田市長後援会会長と副市長、職員の間で「秘密保持契約」が結ばれていたことが4日分かった。市議会調査特別委(百条委)で取り上げられた。マスコミに情報を流した“犯人捜し”ではないかとの追及に対して冨田市長は「職員を守るためだったと聞いている」と副市長らをかばった。【三角真理】 この日の百条委で、証人となった冨田市長に対して、守屋大道委員が質問。2020年10月にサウナ問題が報道された数日後の10月25日に秘書課職員が、市長後援会長から電話で「(あなたがマスコミに)情報提供したと確信している」と決めつけられたうえで「もし提供者でないなら、その証明をせよ。“真犯人捜し”をせよ」と
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早稲田大学教授である、渡部直己氏によるセクシャルハラスメント、ならびに大学側によるパワーハラスメントが疑われる複数の記事が発表されました。 渡部氏の──教える側と教えられる側との非対称性を利用したこのような行為にはいくつものハラスメントが混在しており、また大学側の対応が事実であるのなら、これらは決して許されるものではなく、大きな怒りと失望を感じています。被害を受けられた方の心身のご恢復を、心からお祈りしています。 この報道を受け、早稲田大学の公式ホームページには、調査機関を設置し、事実確認を進めるとの声明が出されました。複数人のプライバシーに関わる出来事でしょうから、調査にはそれなりの時間を要するかもしれませんが、大学は一日も早い調査結果の報告と見解を示してほしいと思っています。 わたしは文芸誌「早稲田文学」の外部編集委員をしております。編集委員としての仕事は任期中に特集を一冊作ることで、
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