P2PサービスLimeWireが、裁判所の命令を受けてファイル共有ソフトの配布を停止した。 現在LimeWireのサイトにアクセスすると、裁判所の差し止め命令により、ファイル共有ソフトの配布とサポートを停止しているとの告知が表示される。「著作権で保護されたコンテンツを許可なくダウンロードしたり、共有するのは違法だ」とも書かれている。 LimeWireは2006年にレコード会社に訴えられた。2010年5月には、米連邦地裁が同サービスには著作権侵害を誘発した法的責任があるとの判決を下した。同裁判所は10月26日に、LimeWireに恒久的なサービス停止を命じた。 関連記事 P2PサービスLimeWireに「著作権侵害の法的責任あり」の判決 米裁判所は、LimeWireとそのオーナーが「ユーザーの著作権侵害を意図的に助長していた」と判断した。 「P2Pユーザーは皆訴えろ。家も車も取り上げろ」――
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