昨年5月30日、ブロガー・作家の﹁はあちゅう﹂こと伊藤春香氏は、自身のブログでこう宣言した。同日には︽誹謗中傷が成立するかどうかは、明確な基準があるわけではなく、訴えてみないとわからない︾︽片っ端からいきます︾とツイート。直前にはSNSでの誹謗中傷を受けていたプロレスラーの木村花さんが自ら命を絶つ事件も起こっており、徹底抗戦を誓う姿勢は多くの支持を集めた。 はあちゅう氏の投稿 その後、宣言通りプロバイダに発信者情報の開示を請求し、昨年11月の時点で開示決定が出た投稿やアカウントは約240件。東京地裁では今も連日、はあちゅう氏を原告人とする開示請求や訴訟が行なわれている。 しかし、その中には首を傾げたくなるような訴訟も提起されているようだ。 今年6月、名誉毀損を理由にはあちゅう氏から訴えられたと話すのは弁護士のAさん︵40代︶だ。Aさんははあちゅう氏が運営していたオンラインサロンへの在籍経験
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