ニワンゴは4月1日、日本音楽著作権協会(JASRAC)の管理楽曲を、「ニコニコ動画」専用の動画投稿サービス「SMILE VIDEO」で利用するための包括契約を結んだと発表した。 JASRACが示した許諾条件に同意し、正式に契約を締結した。ニワンゴは、ニコニコ動画の収入の1.875%をJASRACに支払う。 ユーザーは、JASRAC管理楽曲を自分で演奏したり歌った動画を、合法的に投稿できる。CD音源やプロモーションビデオなどをそのままアップロードする行為は、従来通り認められない(別途、著作隣接権者の許諾が必要)。 JASRACは昨年7月、動画共有サイトでの楽曲利用許諾条件を提示。サイト収入の2.0%を支う、という基準を軸にニワンゴと協議していたが、この基準よりは低い料率で決着した。 動画投稿サイトでの楽曲利用については、YouTubeもJASRACと交渉中。YouTubeは、Mr.Child
日本音楽著作権協会(JASRAC)とニワンゴは2008年4月1日、ニワンゴの運営する動画投稿サイト「ニコニコ動画」におけるJASRAC管理楽曲の二次利用を包括許諾する契約を締結したと発表した。これにより、JASRACが管理する音楽著作物を使用した動画を、ニコニコ動画へ自由に投稿可能になる。 一般に動画投稿サイトでユーザーがJASRAC管理楽曲を二次利用する場合、JASRACに対し音楽著作権の許諾申請を行う必要がある。従来は動画投稿サイトとJASRACとの間で包括許諾するという枠組みがなく、個々のユーザーがJASRACに申請する必要があった。このため、JASRACの許諾を得ずに二次利用されるケースが多かった。 その後JASRACは2007年6月に「動画投稿(共有)サービスにおける利用許諾条件について」と題する文書を配布、音楽著作権の包括的な利用許諾を受け付ける態勢を整えた。これに基づき、同年
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