女性バーチャルユーチューバー︵VTuber︶グループ﹁ホロライブ﹂を手がけるカバー︵東京都︶は、所属するVTuberの問題をめぐって、中国の動画サイトで﹁一つの中国﹂を支持する声明を出したことに関して、﹁不用意に混乱を招く事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます﹂と謝罪した。 声明は中国現地の協力会社と﹁慎重に検討﹂して作成したもので、タレントや社員らの安全を守るための﹁緊急措置﹂だったとした。 ■﹁常に中国の主権と領土の完全性を尊重﹂ 事の発端は、ホロライブ所属のVTuber﹁赤井はあと﹂と﹁桐生ココ﹂が2020年9月24日~25日にかけて自身の配信内でYouTubeチャンネルのアナリティクスを参照に情報を開示したことによるもの。赤井さん、桐生さんは視聴者が多い海外の﹁国﹂を読み上げたが、その中にはいずれも﹁台湾﹂の名が含まれていた。 これに対し、中国の動画サイト﹁bilibili
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