ビジネスと料理に関するtimetrainのブックマーク (2)
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ビールの飲み過ぎでウエストが大変なことになりタニタの体組成計を家人に買わされた。しばらくは数字との戦いになりそうだ。さてタニタといえばタニタ食堂である。メタボになったのも何かの縁なのでタニタ食堂について元給食営業マンの立場から考えてみることにした。タニタの凄さはどこらへんにあるのだろう。健康的だから?メディア展開?僕は元給食営業マンの立場から﹁難しくないことを丁寧にやっている﹂がタニタの凄さだと思っている。言いかえれば﹁出来そうで出来ないこと﹂、その理由について語ってみたい。タニタ食堂ブームの大きな流れは﹁タニタは社員のために健康的な社員食堂を運営している﹂﹁社員の健康維持に役立っている﹂﹁タニタの社員食堂は凄い﹂﹁出版化したら大ヒット﹂﹁映画化﹂﹁タニタ食堂としてレストラン展開﹂、多少、順番は前後するかもしれないがこんな感じではないだろうか。タニタ物語の原点はタニタの社員食堂の成功にある
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﹁結局、一に割烹、二に鮨、三、四がなくて五にフレンチ、イタリアンだったんですよ﹂ そんな実情を語ってくれたのは、ZEN風土︵東京都港区︶の社長、増田剛であった。同社が魚を卸している先は、東京都内を中心に80軒近くに上る。中には、レストラン格付け本﹃ミシュランガイド東京﹄︵日本ミシュランタイヤ︶で星を得た名店も含まれる。ところが、話を聞くと、取引先として名前が挙がるのは、フランス料理店やイタリア料理店が多い。 新鮮な魚を卸しているのに、なぜ、刺し身を扱う日本料理店ではないのか。そんな素朴な疑問への回答が、冒頭の言葉だった。増田剛は、魚市場のあり様を説明してくれた。なんと築地市場に直接仕入れに来る料理人たちは、必ずしも平等に扱われていないというのだ。 フレンチ人気魚の共通項 仲買人たちは、相手を“選別”している。割烹や鮨の料理人には、魚を優先して回す。そこには、老舗日本料理店と取引できる誇りや
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