ビジネスと東芝に関するtimetrainのブックマーク (2)
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﹁今年、東芝は国内市場にBlu-ray Disc製品を投入させていただく﹂──東芝は1月14日、Blu-ray Disc︵BD︶レコーダー3機種とBDプレーヤー内蔵液晶テレビ﹁REGZA﹂2機種などを2月中旬に発売すると発表した。 HD DVDからの撤退から2年。地上デジタル放送と薄型テレビの普及に合わせ、BD機器市場も順調に拡大しており、好調なREGZAと連携するBD機器の投入が必要と判断した。当面、レコーダー市場で先行するソニー、パナソニック、シャープの3強にシェア争いで食い込むのが目標だ。 発表した新製品は、BDレコーダー﹁VARDIA﹂が1TバイトHDD搭載の﹁D-B1005K﹂、320GバイトHDD搭載の﹁D-B305K﹂、1TバイトHDD搭載でVHS対応の3in1モデル﹁D-BW1005K﹂の3機種。BDプレーヤー内蔵REGZAは、32V型の﹁32R1BDP﹂、26V型の﹁26
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年末商戦も薄型テレビは人気だが、国内メーカーはまるで儲からない。2008年度、国内首位のシャープ、2位のパナソニックはともに営業赤字。世界2位のソニーに至ってはテレビ事業だけで、1300億円の営業赤字を計上した。 上位総崩れの中、唯一黒字を確保しているのが、事業規模で劣る東芝だ。実際、東芝のテレビ事業は絶好調。国内シェアは06年の1ケタから09年には20%目前と約3倍に上昇した。しかも一貫してシェアを伸ばしているのは東芝だけ。この同社だけのテレビ黒字を、業界通は“電機業界七不思議の一つ”と呼ぶ。 シェアどん底からの復活 ﹁本物﹂志向で口コミ呼ぶ 06年2月21日、東芝は薄型テレビの新ブランド﹁REGZA︵レグザ︶﹂を発表した。会場は前年末にオープンしたばかりの超高級ホテル、マンダリンオリエンタル東京。華々しさの裏側で、実は、東芝のテレビ事業は危機に瀕していた。 1990年代のブラウ
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