走らない馬を走らせる3要素﹁理、心、運﹂ 朝倉祐介氏︵以下、朝倉︶‥はい、朝倉でございます。 ︵参加者から﹁ミクシィ!﹂の声︶ 朝倉‥私は、15歳の時に競馬の騎手の候補生としてキャリアをスタートしました。以来、会社の経営も含めて、世の中で起こるだいたいすべてのことは、馬に例えて理解をしています。 ︵会場笑︶ 今日は、﹁走らない馬の走らせ方﹂すなわち衰退期に入った会社をいかに立て直すか。これを、株式会社ミクシィでの企業再生の経験をベースにシェアできればと思います。 走らない馬を走らすにあたって、私は3つの要素が必要だと考えています。理、心、運。 理。これはすなわち戦略だとか方針。頭で考えることですね。心。これは頭で考えたことをやり抜くタフネスさ、エグゼキューションの部分。運は読んで字の通りです。 問題は、この理と心と運、後付けでどれぐらい結果に貢献していたのか。この比率なんですけれども、私、