刑罰に関するtimetrainのブックマーク (5)
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京都アニメーション放火殺人事件の死刑判決を伝える報道陣︵右側︶と京都地裁前に集まった大勢の人たち=2024年1月25日午後1時44分 今年に入り、京都アニメーション放火殺人事件や、犯行当時19歳の少年が起こした甲府市の放火殺人事件の公判で相次いで死刑判決が言い渡された。命を奪う﹁究極の刑罰﹂だが、国は死刑を巡る情報開示に消極的だ。外部との交流を厳しく制限された確定死刑囚への書面取材から、秘密のベールに包まれた極刑の裏側を見つめた。 ︻現物写真︼﹁死期が迫る…﹂死刑囚から届いた書面 ■獄中から届いた死刑囚の手紙は、丁寧な文字でつづられていた ︿毎日、自分が執行されるのではとおびえている。夜が明けるごとに脂汗をかき、針1本が落ちる音も聞き逃すまいと、職員さんの行動に異常なくらい敏感になり、朝食の味が分からないほど緊張する。朝が怖く、憎いとさえ思う﹀ 獄中から届いた10枚の便箋は丁寧な手書きの文
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教え子の小学生への強制わいせつ容疑で、愛知県警に逮捕された臨時講師の男の公判が名古屋地裁岡崎支部で進んでいる。男は4年前にも別の小学校で性犯罪を起こし、停職処分を受けていた。男が名前を変えたこともあり、情報が共有されなかったという。 男は大田智広被告︵30︶=愛知県刈谷市。勤務していた同県知立市の市立小学校のトイレで5月、低学年の女子児童にわいせつ行為をした疑いで逮捕、起訴された。その後、別の児童計4人へのわいせつ容疑でも再逮捕されている。8月には懲戒免職処分を受けた。8月の初公判では起訴内容について、﹁間違いありません﹂と認めた。検察側は、証拠調べの中で大田被告が﹁年少者に性的関心があった﹂と話したことを明らかにした。 大田被告は、知立の事件の前にも児童買春・児童ポルノ禁止法違反︵児童ポルノ提供︶の罪で罰金の略式命令を受けていた。埼玉県内の小学校に勤めていた2013年、児童ポルノ画像を
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ローマのアルジェンターリの門︵アルクス・アルゲンタリオールム 両替商人の記念門︶の内側。カラカラのレリーフが見える。カラカラの左にはカラカラの弟で共同皇帝のゲタのレリーフがあった。カラカラがゲタにダムナティオ・メモリアエを課したため、左側のレリーフは削り取られている。 ダムナティオ・メモリアエ︵ラテン語: Damnatio Memoriae︶とは、古代ローマで反逆者とされた人物に対して行われた、その人物の記録の破壊処置のこと。元老院はその支配体制へ反逆した人物に対して記録の破壊を行い、その対象は古代ローマ人全般に及び、少なくとも2名の皇帝がダムナティオ・メモリアエを受けた。日本語訳は﹁記憶の破壊﹂、﹁名声の破壊﹂など。 用語[編集] ダムナティオ・メモリアエ︵ラテン語: Damnatio Memoriae︶の用語は古代ローマでは使用されず、1689年にドイツで書かれた学位論文で初めて使用さ
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無期懲役刑の受刑者が昨年末段階で、戦後最多の1796人になったことが法務省のまとめで分かった。昨年1年間に初めて仮釈放された無期受刑者は7人で、その7人の平均受刑期間は35年3カ月と戦後最長だった。無期懲役刑の﹁終身刑﹂化が進んでいる実態が改めて浮かんだ。 同省保護局によると、無期受刑者は昨年1年間で新たに50人が服役を開始。獄死者は21人で、仮釈放許可は9人にとどまった。うち2人は過去にいったん仮釈放されたものの、再犯や保護観察の順守事項違反で仮釈放を取り消され、再度の受刑を経て再び仮釈放されたケースだった。 新たに仮釈放を許可された7人のうち、最短で刑務所を出たのは強盗致死傷罪で服役していた50代の受刑者で、受刑期間は27年3カ月間。最長は殺人罪で服役していた80代の受刑者で、服役期間は47年9カ月だった。 一方で、強盗致死傷と放火の罪で服役している70代の受刑者は、受刑期間が60年1
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