浅草に関するtimetrainのブックマーク (2)
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雷門から浅草寺までを結ぶ仲見世通りは、日本最古の商店街の一つ。外国人観光客からも人気の観光地だが、今、存亡の機にあるという。 *** ﹁9月ごろ、仲見世通りの各店に2枚の紙が配られて、そこには、来年1月からの家賃が、いきなり16倍になると書かれていました。私の店は戦後ずっとここで商いをしてきましたが、今の16倍の家賃なんて、とても払えない。ほとんどの店が払えないと思います﹂ と嘆くのは、通りに店を構える店主の一人である。 ﹁仲見世通りの土地は浅草寺の所有ですが、上物は東京都のものだった。だから我々は家賃を東京都に払ってきましたが、7月に浅草寺が上物を都から買い取った。で、安かった家賃を周辺並みにするというのです﹂ 仲見世通りにある89店の家賃の平均は月2万3000円と、たしかに破格ではある。とはいえいきなり16倍の約37万円となれば、さすがに経営できないだろう。 浅草寺の守山雄順執事長によ
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東武伊勢崎線浅草駅︵東京都台東区︶のビルが、八十年前の姿に復元されることになった。外壁を改修し、百貨店併設ターミナルビルとして開業した当時の、重厚なネオ・ルネサンス︵近世復興︶様式をよみがえらせる。来週にも着工し、東武沿線に建設中の東京スカイツリー︵墨田区︶が開業する来年春の完成を目指す。 東武鉄道は改装の理由を﹁浅草駅は東京スカイツリーの玄関口となる。利便性を高め、一大繁華街・浅草のシンボルだったビルを復活させて活性化を図りたい﹂と話す。 東武によると、地上七階、地下一階の浅草駅ビルは一九三一︵昭和六︶年五月に完成。二階には東武線の始発駅が、﹁浅草雷門駅﹂︵当時︶として開業した。 同十一月には百貨店﹁松屋﹂が開店。日本最古といわれる屋上遊園地、関東初のエスカレーターも設置された。東京大空襲により内部は焼けたが、建物は残った。 七四年の改修時に全体をアルミ材で覆ったため、アールデコ調の外壁
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