KDDIが東京都内で16日に開いた春商戦向けの新製品発表会後の、田中孝司社長の囲み取材の一問一答は次の通り。︻岡礼子︼ Q これでアイフォーン、ギャラクシーと、他社が強みにしている端末をすべて展開することになった。今回出す機種の意味を。 田中‥僕自身は今回の端末で、ほぼスマートフォンではフルラインアップがそろったんじゃないかなと思っています。今日、サービスの説明をしましたけど、やはり家族みんなにauに入っていただきたい。そうすると、選べるスマホって必要だなと思っていました。なんとなく今日でそろって結構うれしいというのが本音のところです。 Q auは携帯3番手というイメージが強かったが、今回の料金体系で巻き返せると思うか。 田中‥去年いっぱいかかって、auのモメンタム︵勢い︶回復は、結構なところまできたのかなと。例えばMNP︵番号継続制︶3カ月連続1位で、ちょうど次の世界に踏み出すということ