NLDの公式ウェブサイト。英語とビルマ語のページがある 【バンコク=古田大輔】ミャンマー(ビルマ)で国会が初招集された31日、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん率いる「国民民主連盟(NLD)」は、公式ウェブサイト(http://www.nldburma.org/)を公開した。全世界にNLDの活動と民主化を訴えている。 サイトにはNLDの活動に関する記事や動画を掲載。スー・チーさんのコメントもあり、公式サイトについて「世界に広がる民主化ネットワークを作り上げるには良いコミュニケーションシステムは不可欠」と述べている。 NLDは軍事政権が昨年11月に実施した総選挙を「不公正だ」とボイコット。解党処分を受け、政党としての活動は認められていない。
ヤンゴン市内の国民民主連盟本部で、毎日新聞のインタビューに答えるミャンマー民主化運動指導者、アウンサンスーチーさん=ミャンマーで2010年11月26日撮影 ミャンマー民主化運動指導者、アウンサンスーチーさん(65)は26日、自身が率いる民主化勢力「国民民主連盟」(NLD)のヤンゴン市内の本部事務所で、毎日新聞の単独会見に応じた。今月実施された総選挙を受け来年2月にも発足する新国会について「(本当に)国の変革に取り組むかを見守らなければならない」と述べ、国会の存在を直ちに否定しない考えを示した。 NLDは今年3月、軍事政権がスーチーさんの総選挙からの排除に向けて選挙関連法を制定したのを受け、「自由、公正な選挙は望めない」と選挙不参加を決定、同法の規定で解党処分となった。スーチーさんは会見で「選挙はボイコットしたが、それは(新たに発足する)国会を認めないという意味ではない」と語った。 スーチー
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